ラオス不動産は買いか!? ビエンチャンでジム・ロジャーズの本を読む・・・の巻!
ビエンチャンにも日本人が600人ほど住んでいるらしく、
日本語の本が寄贈されているホテルがあったりする。
で、借りてカフェで読んでみたのが「冒険投資家 ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行」
旅行記かと思ったら、投資マインドの本だったw
世界中をバイクで旅しながら、投資家の観点からその国が「買い」か「売り」かで分けている。
20年前の本ですが、
現地にいき、自分の目で見て、洞察することの大切さを一貫して説いています。
日本のことも絶賛していますが、
投資というより成熟した国としてでしたね。
んで、ラオス。
ラオスの人口は600万人余り。
平均月収100ドル(約1万円)と言われていて、アジア最貧国のひとつです。
でも、私が行き始めてから3年ほどの間に、
首都ビエンチャンも車が増えてきました。
路線バスも開通してます。
京都の市バスのお下がりが普通に走っていたりするのが嬉しい。
佐川急便のお下がりも活躍中。
物流が増えているということは、経済発展の兆しです。
おや、どこかで見たナンバープレートが。
これは中国ではないか・・・!
ラオスは、中国と陸続き。
雲南省と直結する国際高速道路を建設中です。
今はこの写真の道路が、中国へと伸びる国道ですが、とにかく道が悪いので時速40kmくらいで走ります。たぶん高速道路が出来たら1/3の時間で移動できるでしょう。
やはり経済発展の兆し・・・ありかな?
奥さんの実家のほうに行くと、まだノンビリしていますが、
これでも全員スマホ持ってますからね。
固定電話も郵便サービスもすっ飛ばして、いきなりスマホです。
バイク=HONDA
車=TOYOTA
でも、
スマホ=HUAWEIになりそうな感じです。
中国、どんどん進出してきています。
ラオスも社会主義だし、基本的にベトナム戦争のアオリで反米思想が強いので、中国のODAで衛星国化しそうだね。
が、次の瞬間、
電柱に《莞式養生館》のポスターを発見
ちなみに中国語で莞式というのは、「東莞式サービス」のことで、あの性都と呼ばれた東莞が由来。まぁ中国のODAで発展するということは、こういうことか。
少し前は若い子と手を繋いで歩くだけで拘束される国だったのに、なんだか悲しい。
私なんぞ奥さんと付き合った当初、本当に付き合っているのか?人身売買の女衒じゃないのか?と空港で拘束されて飛行機に乗り遅れた(しかも補償なし)というのにw
まぁ中国の影響が日に日に増していると、日本人としては寂しいけれど。
せっかくなら発展に乗っかったほうがいいよね。
ジム・ロジャーズも書いていたけど、
自分の目で見て、自分の頭でちゃんと考えるって、
まさに成功の条件だなと。
70年前は大本営発表を信じ、
今は日経新聞やYahooニュースで知ったつもりになっている。しかし、与えられた情報だけで判断したら負け。世論を誘導したい勢力に利用されて終わり。
フィルタリングされていない生の情報を得るには、現地に行かねば。自分の目で見て、自分の頭で判断することの大切さを改めて実感。
ちなみに私的にはラオスは「買い」ですね。
今は価値がほぼゼロの草コインみたいなもんですが、草コインは無価値になる可能性もあるが土地は消えませんからね。
というわけで、まず一棟、建設することにしました。
土地ほぼタダ・・・ですが、建設資材が高いので総工費400万円。
店舗、兼住宅です。
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