アムステルダムに2泊!何も予定は決めぬままたどり着きました。
さっそく中央駅前にある「VVV」(観光案内所)で勧められた「City Card」を購入!
先進国では真っ当なところならボラれる心配がないので、その点は安心です。
で、このCityCardその名を「I amsterdam」。
24時間、トラムやバスに乗り放題になる1日乗車券(通常7ユーロ)に
いろんな施設が無料か割引になるクーポンがついて40ユーロ。
主だったものをみると
・運河クルーズ(約1時間) 13ユーロ
・ゴッホ美術館 14ユーロ
・アムステルダム博物館 10ユーロ
などが無料になります。
暦単位の1日パスではなく、有効期限は「24時間」なので、
午後から利用開始すれば翌日の同じ時刻まで使えるという便利なカードです。
しかも、観光パスのほうと24h乗車券は別々になっていて、
それぞれ使用開始時間をずらせる点もGood!
48時間有効、72時間有効のパスもあります。
さて、早速運河クルーズへ!
運河クルーズなんて、嫁さんと初めてデートに行ったときに乗った
ディズニーランドのジャングルクルーズ以来だ。何もかもが懐かしい。
20分毎の出航なので、いつ行っても待たずに乗れるようだ。
こんな景色が延々と続く。
ロマンあふれる情景!素晴らしい…!
続いてトラムに乗ってアムステルダム博物館、
ゴッホ美術館をハシゴ。
たまには芸術に浸るのもいいものです。
トラムが無料ということで、あてもなく乗り、気になったところで降りる…そんな休日も良いものです。
そういえば、オランダにはチューリップの球根バブルなんてものがありましたね~
古今東西、人間とバブル経済は切っても切れませんね。
そんな栄光の時代の面影を残す市場を発見したので突入。
したら、こんなものまで売っていて、
しかも明らかに日本人客が買っていた。
すごい街である。
買うのは良いけど、日本に持ち込んじゃいけませんよ!
続いてハイネケンミュージアムがあったので突入。
実はあのビールのハイネケンの故郷はオランダだったんですね~
発酵前の原酒も飲め、
もちろんできたての試飲もできる。
ここの入場料は無料にはならないが、
先述したCityCardの I amsterdam には25%割引クーポンが付いていて、
ちょっと安く入れます。
体感型の施設もあり、なかなか楽しめる。
合計3杯まで試飲できるが、つまみは一切ないので
不覚にもすぐ酔いが回ってしまった…!
アムステルダムは観光地として整備されていて、楽しめる街であった。
多国籍なので、いろんな飯も食える。
アムステルダムは飾り窓、コーヒーショップが有名ではあるが、
それだけじゃないのだ。
余談:
あのアンネの日記で知られるアンネ・フランク一家が隠れ家にしていた家も、
アムステルダムであった。
立地が本当に街の中心部なので、よくこんなところで隠れられたと思う。
小学校の頃に本で読んだ通りだった。
隠れ家の入り口となる回転本棚も見ることができ、
その中にも入れる。
貴重な歴史の証人である。
CityCardでの割引は無いが、必見だ。
所要1時間程度だが、時間によっては入るのに結構並ぶようだ。
私は20分くらい待って入ったが、
帰るときに見ると列はなかったので、タイミングによるようだ。