義烏は世界中から人が集まる割には、
日本食レストランが数えるほどしかない。
あっても居酒屋タイプが殆どという状況のなか、
貴重な”おひとりさま”向けの店が出来たので、突撃した。
店名は「水寿司」。
表看板に「新鮮の味」という怪しい日本語が出ているとおり、
どう考えても経営者は日本人ではなかろう。
ワサビの代わりにマスタード的な、
なんちゃって和食だったらどうすんべ。
店名にあるように、基本的にはSUSHI-BARのようだ。
写真のカリフォルニア巻(加州巻)は2個で16元。
・・・下から四番目の「520巻」ってなんだべ?
店の女の子に聞いたら赤面して
“520”=”我爱你”(語呂合わせ)だから恋人が2人で云々...
いや、だからどんな寿司だ?
ちなみに御飯モノは、4つしかなかった。
1.ビーフカレーライス
2.ビーフカレーうどん
3.うな丼
4.あさり味噌汁
というわけで、カレーライス20元。
日本でも中華料理ばかり食べているというのに、
義烏まで来てカレーを食べるというのも不思議なものだ。
味は普通。
レトルトではなかったのでヨシ、ってレベル。
せっかくの寿司バーなので、サーモン握り(2貫で10元)を注文。
鮮度に不安があったが、回転寿司よりはうまかった。
こんな感じで店内は非常に狭いが、
一応奥には4人掛けのテーブル席が2セットあるので
グループでもOK。
店員の女の子のうち1人は、カタコトの日本語が出来る模様。
<お店の紹介>
「水寿司」
場所:香港城一街 8号
行き方: 工人北路と香港城一街の交差点(YIHEホテルのある交差点)から香港城一街に曲がって徒歩30秒。
メニュー:カレーライス20元、寿司各種(2貫8~12元)、
刺身3点盛り38元、5点盛り58元
青島ビール8元、日本酒1燗18元
サービス料:無し