産まれました!
産んだのは私ではなくて奥さんですが・・・もう感無量。
私はこれが3人目なのですが、
出産に立ち会ったのは初めてです。
前の2人はそれぞれ中国で出産したのですが、
中国は立ち会い出産は一般的じゃないみたいで、男は産室に入室厳禁。
産まれた直後に助産師さんと赤ちゃんだけが産室から出てきて私に手渡し、
産んだお母さん自身が対面できるのは処置が終わった2−3時間後という感じだったなぁ。
まぁ立ち会いしたところで正直、
「頑張れー」とか、励ますくらいしかやることがない。
男は無力です。
タイ語だと「スースー!」
ラオス語も同じ。
ちなみに1年前は何をしていたのかと言うと、
北海道に行っていたらしい。
この頃は、25歳位で子供出来たら良いな〜などと話していたのを思い出す。
結局21歳で産むことになりました。
さて、私は今タイ現地法人の立ち上げでバンコクに住んでいますので、
当然、バンコクでの出産です。
昨年10月に移住してからすぐにお世話になったのが、
こちらのサミティベート病院。
日本人駐在員御用達と言われていて、
患者の半分くらいは日本人じゃないかと思うくらいです。
あまりにも多いので、
日本人専用棟まで建設中w
日本の病院とも提携しています。
常に日本語通訳さんがいて、
日本人スタッフも多いので入院や出産の手続きは全部日本語でOK。
先生方はもちろん、
ほぼすべてのスタッフが英語できるのでありがたい。
入院食は和食もあります。
病室のテレビは、日本の地上波が映ります。
NHK、民法だけじゃなくて何故かCS有料放送も映る。
祝杯用に、
カップ酒まで買えて至れり尽くせり。
酒は百薬の長w
看護婦さんに囲まれて、幸せそうなわが息子。
そう、今回は男の子でした。
出産後に指が5本あるか確認するとか、
耳を見る、瞳の色を見る・・・とか、人によって色々あると思いますが、
私がまず最初に確認したのは、おチンチン。
あまりにも私が気にするので、
看護婦さんから「割礼はしますか?」と日本語で聞かれましたw
割礼・・・
条件反射でつい断ってしまいましたが、よく考えたらやってもらったほうが良かっただろうか・・・
私のように思春期に自分が仮性包茎であることに引け目を感じ、
上野クリニックや高須クリニックの広告がやたら目につくも切る勇気がなく、
女の子と仲良くなっても「そういうことは結婚してからね」と硬派を気取り続けて結局卒業するまで童貞を貫くことになった青春時代の想ひ出ぽろぽろ。あの頃は、頭の中が包茎のことでいっぱいだった。
果たして息子に、同じ思いをさせてよいのか・・・
日本に仮性包茎=恥ずかしいと広め、ゼロから市場を作り、今や一大産業にしてしまったのが我らが高須院長。尊敬するビジネスマンですが・・・
美容整形外科の高須クリニック・院長を務める高須克弥氏と漫画家の西原理恵子氏が、トークイベント「村西とおるのナイスな夜~男女のセクシーさ、とは何でしょう~」に登場。高須氏が考案した「早く美人にできる整形技術」が韓国に渡り、韓国の整形美人が皆同じ顔に... 「包茎を作った男」高須院長が整形産業について語る - ログミー |
高須院長も指摘していますが、仮性包茎は手術する必要はありません。
負け惜しみじゃないよ、(´・ω・`) うん。
女性とのお付き合いで大事なのは心の相性!
男は歳を重ねるとこの部分が磨かれてくると思うな・・・な!
というわけで一晩考えましたが、割礼はしないことにしました。
「わんぱくでもいい。包茎でもいい。逞しく育って欲しい!」
息子に聞かれたら、そう答えようと思う。
ちなみにサミティベート病院は、バンコク在住の日本人にとって間違いのない選択肢だと思いますが、
結構良いお値段します。
月1〜2回通う妊婦検診は1回5,000〜10,000バーツ(17,500〜35,000円)
出産パッケージは3泊4日の入院付きで10万バーツ(約35万円)
今回は緊急で帝王切開に切り替えたので、プラス42,000バーツ(約15万円)
新生児検診は1回10,000バーツ前後(約35,000円)
大体の予算としては、
出産までの半年が約100万円、出産後の半年が約30万円。
私も奥さんも日本の社会保険に加入しているので、海外出産でも出産一時金は受け取れるのですが、それ以外は自己負担です。
日本は大体自治体の補助がありますから、日本で産むより100万円くらい多くかかる感じかな。
でもこの寝顔を見たらお金が余分にかかったことなんて吹き飛んじゃうよね(こういうのを親ばかと言うw)
結婚も出産も、そこがゴールじゃないんだよね。
ここからがスタート。
家族3人でのバンコク生活、頑張ります。