中国にいると、
自社株を国営企業の株式と交換して上場させるとか、
仮想通貨ICO、飲食店投資、不動産転売まで
ぽっと出の《億り人》が可愛く見えるくらいの成功者がそこら中にいる。

ギラギラな金持ちオーラはなく慎まやかだが、
高級外車を毎年買い替え、
男なら男性であることを楽しみ、
健康に投資し、子供には一流の教育を受けさせて留学させる。お金の使い方がえらく合理的。

その辺にいる普通の若者の誰もが、
常にチャンスを狙っている。

私はたしか2013年頃に義烏のコンビニで10万元、
地下商城モールのアパレル店舗で7万元出して、どっちもトンズラされた。
甘かったな。
色々勉強して、滴滴专车（ハイヤー）の車両投資は比較的良い数字で続いてる。
成長性や組む相手は、しっかり選ばないといけない。

それにしてもこの景気の良さ。
「バブルは続くよどこまでも」
って1990年頃に日本人が思い込んだのも無理はないな。

祭りはいつか終わりが来る。
見極め、引き際が大事。