香港から中国シンセン側に入るには、
・フェリー(蛇口港)
・バス
・電車
の3ルートがあるが、時間が読めて便利なのが電車だ。
過去2度ほどフェリーで入ったが、
蛇口港のある福田区というのは本当に何もないところで
おまけに白タクにひどい目にあった。
(白タクは自己責任だろ…笑)
電車の定番ルートは、ホンハム駅→羅湖駅。
本数も多く、5~10分おきくらいで出ており、乗り換えなしで1時間もすれば着きます。
終点の羅湖にあるイミグレーションで中国に入境するだけなので、迷うこともないのですが…
誰もが同じ事を考えているので
入境審査は超混み合い、長時間並ぶなんて事もザラなのです。
というわけで、今回は落馬洲から入ってみることにしました。
落馬洲とは、数年前にできた新しいイミグレーション駅で、
利用者が少ない穴場だというウワサです。
羅湖駅と落馬洲駅は、1駅前の上水駅で分岐するようです。
羅湖行き3本に対し、落馬洲行きは1本の割合。
マイナーというのはこういうことですね。
HKD30を追加すると、ファーストクラスに乗れます。
プラットフォームにオクトパス(Suicaのようなもの)をタッチするだけで乗れます。
Suicaグリーン券みたいなものですね。
ファーストクラスと言っても、仕様は一般車両と同じ。
ただし、人が少ないのでのんびりできます…!
1時間で落馬洲駅に到着!
電車から降りると、そのままイミグレーションになっていて、
並ぶことなくスムーズに出境!
そして川を渡り(動く歩道で楽チン)、中国側もスムーズに入境!
中国側も地下鉄が直結されており、市街地へすぐに出られる。
資本主義の香りがプンプンするが…やっぱり垢抜けないシンセン!
というわけで、私の大好きな中国の秋葉原に到着。
ここは電子部品がアキバの半額程度で買えるのでお勧め。
1日中居たって、飽きません。
(これは人によるかな~?)
今回の落馬洲経由での大陸インは、
香港ホンハム駅からMTR、イミグレーションを経てシンセン地下鉄経由で
なんと1時間半という新記録を樹立しました。
次もこれだな!