貸切ボートでパークウー洞窟へ行った帰り、
酒造所を見に行くか?
と船を操縦するおっちゃんに誘われる。
どうせお土産物屋で、何か買わされた上に
キックバックでもあるんだろうな。
でも2時間ただメコン川を眺めるだけよりも
いいよな。
船着き場。
子供が泳いでた。
ラオスの子って逞しいよな。水深何メートルだろ。
急な階段を上がると、掘っ立て小屋がいくつか。
これがラオラオの酒蔵だという。
製造工程が書かれている。
ラオラオは、コメから出来るらしい。
ラオスの主食はカオニャオ(もち米)なので、
これももち米だろうか。ごくり・・・
このカメから
柄杓みたいなのですくって、試飲させてくれた。
ちょっと甘い。
でもすごい匂いだな。本当に焼酎だろうか。
ちなみにカタカナで書くと「ラオラオ(ラオラーオ)」だが、それぞれ発音は違う。
ラオ(ເຫລົ້າ)はお酒、ラオ(ລາວ)はラオスで、ラオス焼酎。
ちなみにラオス語では、彼、彼女など第三者を指す言葉も「ラオ」。有名なビールはビアラオなので「彼は酒とビールを飲む(ギン)」は「ラオ、ギン、ラオラオ、レ、ビアラオ」になる。それぞれ発音が異なるので、それぞれのラオの発音が大事。
うるち米だけでなく、モチ米で作られたものもあった。甘くて、カクテルに合いそう。イーウーに持っていくよ!
しかしこの醸造所、酒税払っとるんだろうか。
完全に酔っ払いました。
しかもボートのおっちゃんの企みにドンピシャでハマり、お土産に2本も買ってしまったw
彼女は未成年で飲まないので、
ホテルまでちゃんと連れて帰ってもらいました。良かった・・・