義烏滞在中は、普段持ち歩いているノートパソコンを使っているが、
長くいるときは、デスクトップの方が使い勝手がいい。
というわけでパソコンを買いに出掛けた。
義烏でパソコンを買うときは、
『電脳城』という、何だかイヤラシイ響きの場所に行く。
ここはパソコン関係の売り手が集まっている市場である。
日本でいえば、
秋葉原のラジオセンターみたいなものだろうか。
もちろんメーカー製PCもあるが、デスクトップならBTOモノが中心。
私はパソコンの自作は高校生以来やっていないので最近のパーツは分からないが、
必要なスペック、予算に応じて部品を選んでくれるから安心だ。
チョイスされたパーツがこれ。
これにケースを入れて、しめて1,300元(約17,000円)だった。
しかしボラれているかどうかよく分からないので、
この写真を撮って別の店で値段を聞いてみると、
1,350元だったり1,300元だったりと、ほぼ同じ。
どうやらここは良心的な店のようだ。
金を払うと、いざ組み立て開始。
しかし違う部品を使う可能性もあるので、
横でしっかり見張らなければならない。(笑)
中国では、何事も性悪説で行かないと。
最後にOSのことを聞かれた。
「WindowsXPでいいか?」と。
そうかそうか、確かにOSが無いと使えない。
日本語のWindowsXPはいくらか聞くと、
さすがに在庫はなく、取り寄せになるとの返事。
「中国語版ならタダで入れるアルよ?」…って、
おまいそれ海賊版だろ!
せっかくパソコンは30分で組み立ったのに、
OSがないとは…トホホ~であった。
(取り寄せでも、翌日には届いた。
バンドル版で900元ほどだったから、日本で買うのと変わらないかな~?)