義烏に入るには、大きく分けて2つのルートがあります。
上海ルートと、杭州ルートです。
上海ルート
日本各地から飛行機で上海へ行き、新幹線で義烏に入るルートです。
上海路線は便数が多く、航空券も安く手に入ります。
上海には空港が2つ(浦東空港、虹橋空港)あり、新幹線の駅は虹橋空港(第2ターミナル)に直結していますので、浦東空港から入る場合には移動に1時間半ほどかかります。
上海から義烏までの料金は、一等車で108元。2時間15~30分ほどで義烏駅に着きます。義烏駅は郊外にあり、市の中心までは、タクシーで40~50元ほどです。
※義烏行きの新幹線は午後3時台が最終のため、午後上海に着く場合には上海で一泊必要です。新幹線以外にも長距離列車は走っていますが、倍以上遅く、社内も清潔ではありませんのでお勧めいたしません。
杭州ルート
成田空港や関西空港から飛行機で杭州へ行き、リムジンバスで義烏に入るルートです。
杭州線は現在全日空の独占路線のため、格安チケットは出回りにくい状態ですが、疲れにくいコースです。
杭州空港からは、義烏市中心部までのリムジンバスが出ています。本数は1時間に1本で、料金は60元です。
バスに座って1時間少々すると、義烏市中心部のバスターミナルに到着します。各ホテルへはタクシーで10~15元ほどです。
≪番外編≫中国旅行に義烏視察を組み込む?!
義烏にも空港があり、北京、大連、広州、深セン等の各地と結ばれています。時間があれば義烏視察を組み込んではいかがでしょうか。
義烏空港から市中心部までは、タクシーで25~30元です。
●タクシーについて
義烏市では、タクシーにも燃油サーチャージ制度が導入されています。1回の乗車につきメーター料金に3.5元(2012/5現在)加算して支払います。
相乗りの場合は交渉で価格が決まりますが、運転手の言い値が概ね相場です。