突然ですが、ドイツ・フランクフルトに来ています。
ヨーロッパに来るのは8年ぶりです。ワオ!
寒さを覚悟していましたが、来てみれば東京とさほど変わらない陽気。
たまたま、暖かい日が続いているようです。
ここフランクフルトでは、今週、
世界最大の生活消費財見本市「アンビエンテ(Ambiente)」
が開かれています。
正直、本業に直結しているわけではありません。
しかし“世界最大のギフト・ショー”と言われては、ぜひ見たくなるのが人情ってもんです。
見本市会場(メッセ)の目の前に宿を確保して、いざ出発!
余談ですが「幕張メッセ」や「夢メッセみやぎ」(仙台)などの“メッセ”も
実はドイツ語が語源なんですって。
さてこの会場、広さはハンパじゃありません。
東京ビッグサイトの4倍と言われていますが、
一日ではとてもではありませんが回りきれません。
ギフトを中心に、展示されているリビング、インテリア、キッチン雑貨の数々。
どのブースも、やはり欧州企業だけあってハイセンス。
しかもなんだか新鮮味もあります。
目新しいものが多いんです。
来て知りましたが、欧州では 展示会=新作発表会 なんだそうですね。
日本ではセレクトショップに置いてあるような品のある商品を
簡単に見つけることが出来ます。
ハイセンスなリビング雑貨、しかも日本未発売商品の数々を見ていると、
輸入事業、なんて面白い感じがしますね。
ワクワクしてきます。
移動は早足なので1日平均15~20km位は歩くと思うんですが、
なぜか疲れない…。
身体は疲れていても、頭が覚醒するというか、興奮するんですよね~
…でもやっぱり疲れるので、
毎晩、温泉♪ ビール♪ りんご酒(アップルワイン)♪ の三拍子で
癒させてもらいました~
さてこの生活消費財見本市、
ここメッセでは年2回開催されています。
冬の開催名が「アンビエンテ」、夏は「テンデンス」といって毎年8月末に開催されます。
名前は以前から聞いていたので、
日本でも結構有名な展示会だと思いますが、
実際の会場では殆ど日本人バイヤーを見かけませんでした。
ちなみに、中国人は相当頑張ってます。
とんでもない人数が来ています。
このアンビエンテでも、
ホール一館まるごと、中国のサプライヤーだけというエリアがありました。
ここだけ雰囲気が義烏の福田市場のようで(笑)
商品は良いんだろうけど、接客する気がサラサラ無い。
遠路はるばる来たんだろうし、
同じアジア人として、もっとしっかりしろよ!と言いたくなりますが
補助金もらってきているんでしょうか、本当にやる気無し。
この様子では、中国企業が欧州市場を席巻するのは
当分先ですね…。
と思いきや、街中には100円ショップならぬ1Euroショップ。
ここだけは、中国製品であふれかえっていました(笑)