義烏の居酒屋「酒仙」、10年間ありがとう!5年間の挑戦を終えました!

2026年1月26日、中国・義烏で経営してきた居酒屋「酒仙」の営業を終了しました。日本人が経営し、日本人シェフがいた、義烏では唯一の居酒屋でした。
酒仙は10年前に開業しました。私は初代オーナーの頃から通う常連で、2021年に3代目として引き継ぎました。それから丸5年。日本人バイヤーが集える場所を残したい。その一心で、全力で挑戦してきました!
日本人バイヤーが集った、義烏のサロン!
初代オーナーの頃、酒仙には日本人バイヤーが集まりました。市場や工場を歩いた一日の終わりに、同じ言葉で話し、仕入れの情報を交換していました。店でありながら、サロンのように活気のある場所でした。
私も、その輪の中にいた常連の一人でした。食事をしながら出会い、話し、仕入れの情報を交換しました。酒仙で過ごした時間は、今も良い思い出として心に残っています。
営業を終えるにあたり、店を支えてくれた皆さんと「閉店お疲れ様パーティ」を開きました。歴代の乾杯を見返すと、ここで人と人がつながり、新しい仕事や仲間が生まれてきたことを、あらためて実感します。










多少の赤字でも、5年間続けました!
2代目オーナーへ引き継がれた後、ほどなくコロナ禍に入りました。当局の規制で営業が難しくなり、2021年から私が3代目として引き継ぎました。本業は貿易。それでも、この場所をなくしたくありませんでした。
そこから丸5年。収支は正直、多少の赤字でした。それでも「日本人バイヤーが集える場を残したい」と、全力でチャレンジしてきました。利益だけでは測れない役割が、この店にはありました。
10年で営業終了。本業へ戻ります!
近年の中国では、日本の商品や日本食の人気が続き、日本企業の進出も加速しています。義烏にもスシローが出店する時代です。酒仙は、飲食店としての役割を果たし終えた。そう考え、閉店を決めました。
私の本業は貿易です。中国で仕入れる日本人バイヤーの皆さんに、成功してもらうことです。これからは、もう一度その仕事へ力を集中します。酒仙を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
