1坪、机2台、顧客ゼロ!台湾現地法人、ここから始動!

2023年4月18日、台湾現地法人「イーウーパスポート台湾」、台北中心部にオフィスを開設しました!
広さは1坪、机は2台、電話なし。そして、お客様はゼロ。目の前にあるのは、仕事が約束された立派な拠点ではありません。完全新規事業を始めるために、自分で用意した最初の場所です。
一方で、この小さな部屋のために投じる資本金はNTD500万元、実際の入金時で約2,200万円。成果を出せなければ、そのお金がなくなる怖さはあります。でも今、この二つの机を前にすると、怖さ以上に「ここから何をつくれるのか」という面白さが勝っています!
この1坪から、台湾に根を張る!
台湾に会社をつくると決めたときから、考えていることははっきりしています。イーウーパスポートの会員様が基本無料で使える台湾サービスを開発し、台湾でも「共に成長、共に成功」を形にすることです。中国でできた仕組みを看板だけ変えて置くのではなく、台湾で本当に使われる仕事を、現地に立ちながらつくります。
だから、オフィスもネットの物件情報だけでは決めませんでした。南港区、内湖区、大安区を、それぞれMRT一駅分、自分の足で歩きました。春節で不動産会社が休みでも、街を歩けば土地の空気が分かる。その過程で、利害関係のない現地の友人もできました。非効率に見えても、自分で歩いて「ここだ」と思った場所で戦う。それなら失敗しても、自分で納得できます。
台北で45年ビジネスをしてきた先輩方の話も聞きました。日本の先輩方が台湾で積み重ねてきた日系企業への信用を、私たちの仕事で失うわけにはいきません。この1坪は単なる住所ではなく、その信用を受け継ぎ、台湾に根を張るための出発点です。
知らないことは、プロと現場で一つずつ潰す!
外国で会社をつくるのだから、分からないことはいくらでもあります。でも、分からないから止まるのではなく、分かる人と組む。登記の打ち合わせでは、複雑に見えたこともプロと話すことで一つずつ氷解しました。やると決め、すぐ打ち合わせへ入り、その場で次の行動を決めていく。このスピード感が好きです。
台湾で銀行口座や会社をつくるために必要な「中華民國統一證號」も取得しました。手続きのあとに1時間ほど空いたので、そのまま駅前を歩いてオフィスを探しました。良さそうな物件へ問い合わせると、5分後に返信。その足で即内覧しました。机上で完璧な計画をつくるより、現場へ行けば次の扉が開きます。
今日、実際に1坪のオフィスの扉が開きました。何も分からないところからでも、専門家に聞き、自分で歩き、決めたら動く。それを繰り返せば、外国での新規事業も前へ進みます。最初から正解を知っている必要はありません。止まらず、答えを取りに行けばいい!
日本資本100%は、私が責任を負うということ!
台湾現地法人の資本金は、NTD500万元。実際の入金時で約2,200万円です。その責任を、私が負います。台湾人名義にすれば1元起業もできるでしょう。それでも、手続きが面倒になっても、日本資本100%にこだわります。中国、香港、タイの会社も、すべて日本側資本、というより私の資本100%です。
人からとやかく言われず、自分のペースで仕事をしたい気持ちもあります。でも、最大の理由は別にあります。現地で何か問題が起きたとき、お客様である日本人、日本企業の利益を守り抜くためです。判断を誰かの都合に預けず、最後まで自分で責任を負える形にしておきたい。
2,200万円という数字は、飾りではありません。お客様がまだ一人もいない今、自分の判断に自分のお金を置く。その緊張感があるから、言い訳はできません。この会社で何を守り、誰のために仕事をするのか。その答えを資本構成でも示します。

負ければ2,200万円がパー。でも、勝てば青天井!
1坪、机2台、電話なし、お客様ゼロ。ここだけを見れば、本当に何もありません。しかも、成果が上がらずに負ければ、資本金2,200万円がパーです。新しい国で、新しい事業を始めるのだから、勝てる保証などありません。怖くないと言えば嘘になります。
それでも、しっかり仕事をして勝てば、この会社は今後50年、100年と稼げる可能性があります。失う金額には限りがあっても、つくれる仕事の可能性は青天井です。お客様ゼロということは、これから出会うお客様も、これから生まれるサービスも、すべて未知数だということでもあります。
なんてエキサイティングなんだろう!人生で、こんなに面白いことはなかなかありません。そして、この挑戦の場を自分でつくれるのが起業家です。今日、この1坪から台湾の仕事を始めます。やるからには全力投球!共に成長、共に成功できる会社を、ここからつくります!
