色んなところ行ったけど、一番面白かったのは車の解体エリア。希少な車の純正部品が山ほど取れる。
ここのオーナー、大連から広州に来た劉さんは同い年で資産17億円。日本への貿易で身を起こし、大理石輸出から自動車関連、中山市での和食チェーン展開など相当なやり手。
ていうかそんなに金あるのに何で仕事するのって聞いたら、ダージェ(私の名前中国語読み)、お前は金のために仕事してるのか?って。
ガーンと来た!というのだろうか。脳が痺れる感覚。
そうなんだよね。正直、今は金が欲しくて仕事してるわけじゃない。
個人的には、今各国に置いてある資産で死ぬまで生活は無問題。でも、社員と一緒に汗流して、若者が成長するのを真近で見れるって楽しいし、企業ってゴーイングコンサーン。少なくとも今いる100人の社員が定年するまで、会社を続けて給料を支払い続ける事が私の役目。不義理はしたくないもんね。
それにしても、
車のスクラップも、山にあるでっかい石も、
頭の使い方ひとつでゴミにも宝にもなるわけで。
ほんと情報とか教育とか知識って大事。