中国企業との取引で重要な「現地・現物・現ナマ」

お世話になります。

先日、中国の工場(商品のメーカー元?)とOEMの話を進めていたのですが、契約寸前で断られてしまいました。
理由が日本に出したことがない、年末で忙しいとのことでした。

それまでスムーズに話が進んでいて突然だったので驚いたのですが、何とか扱いたい商品なのでOEMの契約をしたいです。

この状況から契約にもっていける可能性はあるでしょうか?

もしあるとしたら、どのような方法でしょうか?

(ペンネーム:ヤマトさん)

あくまで一般論というか私の経験則ですが、
先方が理由として挙げた

1.日本に出したことがない
2.年末で忙しい

という2点の理由は、
翻訳すると「面倒くさい」という意味であることが多いです。

中国の工場は、コンテナ単位の仕事を基準に考えています。
ただし一昨年後半あたりから中国は景気が悪くなっていて、
「最初は小さな単位でも請け負い、大きな仕事につなげていこう」と考える工場は増えています。

ところが、
仕様を決めていく過程で「そこまで細かいこと言うのなら、そこまでの品質には責任持てない」と担当者レベルでは感じるものです。

彼らは雇われの身。
余計な仕事を増やしたくないのは、万国共通です。

こうした場合、
やはり「経営者同士」のダイレクトな人間関係がモノをいいます。

輸入にかぎらず、中国ビジネスでは「現場、現物、現ナマ」が重要です。
私は今でも、社員には常々「3つのゲン(現)は問題ないか」と確認しています。

新しい仕事に取り組むときには、
まず「現場に行き、ラオバン(社長)と飯を食う」
次に「食事の後か、あるいは翌日に工場に行き、商品の品質を確認する」
そして「注文時には、まずキャッシュ(銀行振込)で3割、支払う」

このどれが欠けても、ダメです。

私がイーウー買い付けツアーをやっているのも、
私の会社(イーウーパスポート)の利用者を増やしたいのではなく、
これを実践している人が成功しているからです。
上記のメッセージのみですとヤマトさんの詳しい現状は分かりませんが、
まだ工場に行ったことがないとすれば、
一度訪問することをお薦めします。

日本から行って会うだけで、
向こうにとって、ヤマトさんの優先順位が上がります。

 

その際は、
「いかに御社の商品が素晴らしいか」を情熱を持って話し、
「日本では苦戦するかもしれないが、私(ヤマトさん)なら売ることができる」と説くことです。

何としてでもOEMしたい・・・というその商品、
きっと素晴らしい商品だと思いますし、それだけ熱意があれば売れるでしょう。

ぜひ「3現」を基に再チャレンジしてみてください。

 

なお
「3現」と言いましたが、イーウーパスポートの会員さんの場合、
現地に来なくても、当社の担当社員がこれらの代行をします。

単なる買付代行ではないのが、イーウーパスポートです。
イーウー以外でも、深セン、広州、武漢、重慶、どこでも出張ります。
まぁイーウー以外だと、ほぼ広州か武漢ですが・・・

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